インドネシアで英語や日本語はどの程度通じる?インドネシア留学経験者が解説!
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はじめに

インドネシアに訪問するにあたって、どの言語がどれだけ通じるかを、事前に知っておきたいですね、

今回は、インドネシアに留学経験がある僕が、生活していく上で、観光していく上で、どの時に英語が使えて、どんな時に現地語しか使えないかを簡単に解説していきます!

 

インドネシアではどの言語が通じるのか?英語は通じるの?

インドネシアの公用語は、もちろんインドネシア語になります。

もともと、商業用語として使われていた言語で、独立運動に伴って国家を統一する言語として提言され、現在はインドネシアの国語として地位を築いています。

そのため、2億5千万人程度も人口を抱えて、1,700島ほどある広大なインドネシア中で、インドネシア語さえ話せれば、どのインドネシア人とも基本的に話すことができます。

とは言っても、これからインドネシアに訪問する方々は、インドネシア語を話すことができない人が多いですよね^^;

そこで、英語が通じる場面英語と日本語が通じる場面インドネシア語しか通じない場面といった3つのパターンに分けて、解説していきます。

英語が通じる場面

観光や出張でインドネシアに行った際に、英語が通じることでかなり安心できることがありますよね。

具体的に、どの場面ならば英語が通じるか例をあげていきます。

①大型スーパー(モール)

グランドインドネシなど、インドネシアには有名な大型ショッピングモールがたくさんあります。こういったモールで働いている職員は、基本的に英語を話すことができます。仮に、話しかけた店員が、英語が上手くなくても、店内にはほとんどの場合、英語ができるスッタフが待機しているので、しっかりと要件を述べていけば、言語の面で困ることはありません。(対応等のビジネス習慣や文化の面で困ることはありますが^_^;)

②カフェ(スターバックスなどの外資系のカフェ)

インドネシアのカフェでは基本的に英語が通じます。特に、スターバックスで、英語を話すことができないスタッフに出くわしたことは一回もありません。日本のスターバックスよりも、英語の対応力は高いと思います(笑)。

また、カフェでは無料wifiが使えるので、何か困った時はまずカフェに入りましょう!

③大学、研究機関、多国籍企業のスタッフ

インドネシアの大学(特にトップ大学)では、基本的にどの生徒でもある程度の英語を使いこなすことができます。特に、スピーキングでは、日本の大学よりもはるかに高い運用能力を持っていると感覚的に感じます。近年は、英語だけで卒業できるコースが増えているので、より学生の英語運用能力が上がっているようです。

そして、大学生が英語運用能力が高いのに比例して、インドネシアの多国籍企業のインドネシア人スタッフや政府機関、研究機関のインドネシア人は、比較的高い英語運用能力を持っているので、そういった場所でコミュニケーションに困ることはありません。

④お土産屋さん

インドネシアの観光地に行くと、お土産を売る人たちは、基本的に英語でコミュニケーション(物の売り買いをしたり、商品の簡単な説明をするための能力)を取ることができます

彼らにとって、購買力がある外国人にいかに売れるかが、大きな所得変化をもたらすため、かなり本気で語学を覚える努力をしています。そのためか、頑張って取得した英語で、外国人により高い値段で売ろうとたくらむ人もいるので気をつけてください!

日本語が使える場面

正直、普通に生活をしていて、インドネシアで日本語ができる人に出くわす場面はあまりありません。

つまり、日本語しか話せない人にとって、インドネシア(今からあげる都市を除く)は生活しにくい場所となります。

しかし、一つの都市だけ、日本語がかなり流通している都市があります。

それは、バリ島です。

バリ島は、数年前まで、日本が最もバリ島に訪問する国であったため、観光業に携わる多くの人が日本語を話すことができます(これも、物の売り買いをしたり、商品の簡単な説明をするための会話能力)。

特に、有名なバリの観光地で、お土産を売っている店では、かなりの割合で日本語ができる場所がいます。

 

他の主要都市でも日本語ができるガイドが一定数いるので、相対的に高いお金を払えば(英語のガイドと比べて)、観光案内をお願いすることはできます!

なお、インドネシアの高校では、第二外国語教育がなされることが一般的で、日本語は人気の言語となっています。そのため、高校までしっかりと教育を受けたインドネシア人は、簡単な日本語を知っているケースが多く、日本語を教えてあげると喜んでくれることもあります!

インドネシア語しか使えない場面

少し観光地から離れたり、主要都市から離れると、インドネシア語しか通じません。

例えば、インドネシア大学の所在地である、ジャカルタの南に面しているデポックという街では、基本的にどのお店に行っても英語が通じませんし、少し綺麗なモールに言っても、英語が通じる場合の方が珍しいです(なぜか、この街でも、スタバのスタッフはだいたい英語を話せます(笑))。

また、英語が通じるモールでも、清掃をしている人たちは、インドネシア語しかできません。

ローカルなインドネシアを味わいたい人は、インドネシア語を学ぶか(インドネシア語は世界で最も簡単な言語の一つとも言われているので、集中的に学ぶことで、会話レベルまでは簡単に身につけることができます)、インドネシア語できる友人・ガイドに案内してもらうことをお勧めします。

おわりに

今回は、インドネシアで英語(または日本語)がどの程度通じるかを説明していきました。

僕のインドネシア留学の経験ベースで綴ったので、少しバイアスがかかってるかもしれません。

 

何か質問したいことがあったらどうぞ!

 

それではまた!

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