はじめに
前回の記事:フィリピン留学だけじゃない!東南アジアの大学へ留学するという選択肢(前編)では英語学習のニーズに対して
東南アジアをはじめとした非英語圏でも満たすことができるという視点を提案しました。
しかし、東南アジアに留学するメリットはこれだけではないのです。
したがって本記事では他にもまだまだ盛り沢山な東南アジアの途上国へ留学するメリットを述べていきます。
目次
①格安な費用
②希少価値の高い経験
③駐在員の方々と仲良くなれる
④日本人として皆から歓迎を受ける
①格安な費用
留学をする上で一番ネックになるのが
資金調達と言われています。
でも実は、留学したいけどお金ないからいけないんだよね〜なんて
ただの言い訳!!!
留学としてかかる費用とは、大きく分けて2つ
出発前にかかる費用
・航空運賃
・海外留学保険
・諸手続き費用(パスポート、ビザ)
・健康診断費用 etc
留学先でかかる費用
・授業料
・滞在費
・交通費
・通信費
・教材費 etc
この中でも授業料+滞在費+食費で約8割を占めています。
例えば、大学への留学を仮定します。
(アメリカ・カンザス州のWichita State University (ウィチタ州立大学)の場合:約9か月)
授業料 | 約170万(US$15,454) | |
滞在費+食費 | 約125万(US$11,332) | |
合計 | 約295万(US$26,786) | ※US$1=¥110 |
(出典:留学ジャーナル)
ちなみに前回の記事でも紹介している人気のある留学先ベスト4(アメリカ、カナダ、オーストナリア、イギリス)の平均費用は348万円となります。
しかし!!!
筆者が留学していたインドネシア大学であれば
なんとかかる費用は5分の1以下!!!
(インドネシア大学の場合:約9か月)
授業料
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約28万円
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(学部により若干の差がある)
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滞在費
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約23万円
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(アパートメントに滞在の場合)
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食費
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約12万円
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(デポックの物価より一食150円計算)
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合計
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約63万円
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丸々1年間留学してもかかる費用はたったのこれだけで済むんです^^
これでオススメしないわけがないですよね^^
②希少価値の高い経験
周囲を見渡してみてください、
アメリカやイギリス、中国行ってきたよ〜はよく聞きますが
ヨルダンで農業の勉強してたよ〜
インドネシア留学したらインドネシア語話せるようになったよ〜
タイで毎日タイ料理満喫してたよ〜
なんてあまり聞かないですよね?
周囲の人々が行っていない経験だからこそ
希少価値が高く外部の人から評価してもらえることも多いんです^^
実際に筆者が就職活動をしていた際には
面接官がインドネシアで駐在していた経験を持っていたことも。
私のインドネシア留学の経歴から興味を持って頂き話が弾んだことなんて
一度や二度ではありません!!
こんなラッキーが起こるのも
ビジネスチャンスが急成長で広がる途上国だからこそ。
③駐在員の方々と仲良くなれる
これはどういうことかというと、
周りに駐在員の方々が非常に多くいらっしゃるんです。
例えば、筆者が留学していたインドネシア大学の場合
BIPAと呼ばれるインドネシア語語学学校が隣接されています。
ここで多くの駐在員の方々が企業から派遣されインドネシア語を学んでいました。
某商社の方々にOB訪問も可能かも!?
この経験は筆者の留学先だけが特殊ではなく、
このようなケースは他の国々でも語学学校が付属されているような教育機関であれば
しばしば見られるようです。
周りに日本人があまり多くないことから
このような大人の方々との接点が増えることは間違いなしです。
④日本人として皆から歓迎を受ける
これほどうれしいことはない!!!
例えばインドネシアでは空前の日本文化ブームが起こっており、
地方都市では日本人であるというだけで記念撮影をお願いされることも。
日常的にも大学の友人や先生方も本当に親切にしてくれて
涙が出るほど心安らぎます。
ちなみに筆者は以前イギリスの語学学校に通っていたこともあるのですがその際は
『あなたの名前難しく発音できない』
といったバカにするようなあだ名をつけられたりと
苦労することもありました。
だからインドネシアでは皆が無条件に受け入れてくれるということに
心からの感動を覚えていました。
もちろん国によって国民性の違いはありますが、
(筆者が散々に紹介してきたインドネシアの国民性について知りたい方はこちら!)
東南アジアの国々は概して日本人に親切です。
日本がODAをはじめとした援助を積極的に行っているおかげかもしれませんね。
おわりに
どうでしたか?
東南アジアの途上国へ留学するメリットを挙げていきましたが
この記事を読んだ方が少しでも東南アジアを留学先として視野に入れてくれたら
筆者としては嬉しい限りです^^
手軽に行ける語学留学も良さがありますが、
沢山のメリットに溢れた、大学への正規留学に是非挑戦してみてください!