東京・日比谷のクリスマスマーケットのモデル『ドレスデン』に潜入!本場の楽しみ方を大公開
筆者撮影
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はじめに

みなさん、こんにちは。

クリスマスマーケットといえば、やはりドイツ!

筆者撮影

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というわけでドイツ各地のクリスマスマーケットを巡っていたのですが、
帰国したある日、日本のクリスマスマーケットってどんな感じだろうと調べてみると

なんと、日比谷公園のクリスマスマーケットがドレスデンにそっくりだったんです!!

というわけで本場ドレスデンのクリスマスマーケットの模様を皆さんに紹介します!
本場を知っているとクリスマスマーケットがもっと楽しめるかも!?

1 ドレスデンってどんな都市?

1.1 アクセス

google mapより筆者作成

google mapより筆者作成

ドレスデンはドイツの東に位置する都市です。

ドイツの主要都市、ベルリンやフランクフルトからは
鉄道で1本でアクセスすることもできます。

(ベルリンより所要時間2時間、フランクフルトより所要時間4時間程度)

ちなみに筆者はニュルンベルクよりバス(FLIX BUS)を使って
20EUR、4時間をかけて移動しました。

余談ですがヨーロッパの交通手段を比較する際はgoeuroと言うサイトが
移動したい都市間の電車・飛行機・バスの値段を比較して提示してくれるのでとても便利です!

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鉄道のみを調べたい場合はレイルヨーロッパが日本語対応もしています。

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1.2 街の雰囲気

ドレスデンはかつてドイツに約100年ほど存在した、ザクセン王国の都だった都市

人口約50万人とドイツの中でも落ち着いた都市でありながら、
歴史的な建造物が少し散歩するだけでも数々見当たり
なんとも心地よい古典的なムードが感じられます。

実際に築 100 年を超える建物が多く、古き良き町並みがよく整備された都市だそうです。

フラウエン教会は街のシンボル的存在

フラウエン教会は街のシンボル的存在

ドレスデン城にある全長約100mの外壁の壁画『君主の行列』は圧巻の迫力

ドレスデン城にある全長約100mの外壁の壁画『君主の行列』は圧巻の迫力

2 ドレスデンのクリスマスマーケットは世界最古!

キリスト教徒にとって、クリスマスはイエス・キリストの降誕を祝う祭として最も大切な日。

クリスマスマーケットは、元々は市民が町の中央広場に集まって、
クリスマスの準備に必要なものを交換するという習慣から広まったとされています。

クリスマス当日は神聖な日であり宗教的に物々交換は禁止。

したがって本場ドイツでは、クリスマスマーケットは24日までされる都市がほとんどです。

その中でもドイツ最古のクリスマスマーケットが始まったとされるドレスデンでは、
各地で賑やかなクリスマスマーケットが開かれています。

それではそんなドレスデンでのクリスマスマーケットの楽しみ方を一挙紹介!

2.1 ビールではなくホットワインでとりあえず乾杯!

クリスマスマーケットといえば、
ビールの本場ドイツでもやはりホットワインがメイン!

気温が氷点下を下回るためか、ビールを飲む人は少数派です。

筆者撮影

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ちなみにドイツのホットワインは「グリューワイン(Glühwein)」と呼ばれ、

ワインにシナモンなどの香辛料やシロップを加え、温めて作られています。

赤ワインベースが多いですが、白ワインベースのものもあり、飲むと体がポカポカ温まります。

調べてみるとアマゾンでも売っていました!

シュテルンターラー・グリューワイン 赤ワイン ドイツ産 ホットワイン

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2.2 凝ったモニュメントの飾り付けは見ているだけで華やかな気分

筆者撮影

筆者撮影

グリューワインを調達したら、マーケット巡りを存分に楽しみましょう。

ただ歩いているだけでハッピーな気分になれる
可愛らしい飾り付けがされたお店でいっぱい。

筆者撮影

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夜のイルミネーションの美しさも言わずもがなです。

家族連れでもカップルでもこんな綺麗な景色を一緒に見られたら、
一生の思い出になること間違いなしの息を飲む美しさです。

筆者撮影

筆者撮影

筆者撮影

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2.3 ドレスデンのクリスマスマーケットはグルメ祭り

筆者はドレスデンだけではなく、
ドイツ・フランスの数々のクリスマスマーケットや、
(ミュンヘン・シュトウットガルト・ストラスブール・コルマール・ローテンブルグ・ニュルンベルク)

東欧のクリスマスマーケット(プラハ、クラクフ、ブダペスト)を巡りましたが、

ドレスデンのクリスマスマーケットのグルメ度はドイツの中ではダントツ高いと感じました。

というのも、ドイツのクリスマスマーケットといえば

やはりソーセージ!!

マスタードが多すぎるような・・・笑(筆者撮影)

マスタードが多すぎるような・・・笑(筆者撮影)

ですが、ドレスデンはそれだけではなく、

様々なバリエーションのグルメが揃っていました。

こちらは燻製された魚:Sprotten(シュプロッテン)

筆者撮影

筆者撮影

(筆者撮影)

(筆者撮影)

これはドイツ北部の都市シュレスヴィヒ=ホルシュタインの郷土料理だそうです。

筆者が購入したのはこちら、窯焼きされたピザのようなもの。

生地が固めながらモチモチ感があってとても美味しかったです。

筆者撮影

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他にもエビがたくさんサンドされたサンドウィッチや

筆者撮影

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こちらはとても大きなヌガー。

筆者撮影

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このように品揃えがとても豊富だったので、食べ歩きに飽きません。

 

2.4 ドレスデンのシュトーレンが1番美味しい!?

さて、ドイツのクリスマスといえば、

シュトーレンですよね!!!

筆者撮影

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実はドレスデンのシュトーレン「Dresdner Stollen」は登録商標されており、
大ドレスデン地域で作られるシュトーレンこそがシュトーレンの本家であると言えます。

材料に関しても厳しいルールがあり、
生地に入れなければならない材料は粉、バター、レーズン、オレンジピールかレモンピール、アーモンドです。
例えばマーガリンや人工防腐剤の使用は禁止されています。

筆者らは街歩きをしていて見つけたケーキ屋さんで少し購入してみましたが、
今まで食べたシュトーレンの中で1番美味しかった!

ぜひ、皆さんも試してみてください!

ホテルに戻り乾杯(筆者撮影)

ホテルに戻り乾杯(筆者撮影)

筆者撮影

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3 本場のクリスマスピラミッドを東京でも楽しもう!

さて、ここまでドレスデンのクリスマスマーケットの魅力をたっぷり紹介してきましたが、
東京でも存分に楽しむことができますよ。

日比谷公園のクリスマスマーケットといえば、このクリスマスピラミッドがシンボルとなっていますが、

https://tokyochristmas.net/about/

https://tokyochristmas.net/about/

ドレスデンがこちら!

筆者撮影

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なんとこのクリスマスピラミッドの高さはドレスデンのもの、東京のもの
ともに14メートルなんです。

というのも、東京のこのクリスマスピラミッドはドイツ・ドレスデンからお取り寄せしているから!

機会があれば、東京とドレスデンで見比べを楽しんでくださいね!

おわりに

いかがでしたか。

日本でも近年、人気が上がっているクリスマスマーケットですが、

本場・ドイツのクリスマスマーケットと同様に楽しめるピラミッドが東京にあることや

本場ならではのグルメについて少しでも知っていただけましたか!?

個人のライフスタイルにあった素敵なクリスマスをお楽しみくださいね!

 



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