東南アジア周遊の強い味方!ASEAN周遊パスを使いこなす方法!
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はじめに

目次
①エアアジアのASEAN周遊パスとは?
②ASEAN周遊パスの購入の仕方
③クレジットを購入したら実際に予約してみる
④ASEAN周遊パスはオススメできるか?

 

学生の長期休暇の使い方としてしばしば取り上げられるのが周遊旅行^^
中でもアジアは滞在費が安く抑えられることから、特に人気に滞在先です。

でも実際、どのようにして周遊すればいいのか
計画立てるのは難しいですよね。

そんなあなたに朗報^^
エアアジアASEANパスというものを使えば賢く安く
周遊できちゃうんです。

筆者自身もこのASEAN周遊パス(20クレジット)を購入し、
12日間で

ブルネイ→クアラルンプール→シェムリアップ→バンコク→

ホーチミン→ジョホールバル(→シンガポール)→ジャカルタ

*()内は陸路での移動

を周遊しました!

ただし、このASEAN周遊パスは使い方にちょっとコツが必要!
それでは早速、ASEAN周遊パスを賢く使い、お得な旅行が楽しめる方法をお伝えしていきます。

①エアアジアのASEAN周遊パスとは?

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マレーシア発のLCCとしてお馴染みのエアアジアが発売しているクレジット制のパスのこと。
10クレジットまたは20クレジット単位で購入することができ、

それぞれの路線に搭乗するのに必要なクレジットと引き換えることで
クレジット+空港税を支払うことで飛行機に乗ることができるというシステム

ここで注意せねばならないのが、

クレジットを引き換えるだけでは飛行機に乗ることができず、
飛行機を予約するタイミングで空港税の支払いの必要が発生するということ

また、東南アジア国内でのみ対象となるので例えば日本からバンコク等に乗る路線は
このASEAN周遊パスを使って購入することはできないということ

の上記2点をしっかり覚えておいてください!

 

 

②ASEAN周遊パスの購入の仕方

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先程も述べたように、クレジットは10または20単位のまとまりでの購入となります。
ちなみに10クレジットの場合は、最初に飛行機を予約した日=クレジットを消耗した日から30日間の有効期限、
20クレジットの場合は同条件で60日間の有効期限が設けられていますので注意!

エアアジアのホームページにはこんな感じで利用例が明記されています!

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③クレジットを購入したら実際に予約してみる

 

まずは対象となる目的地のリストからフライトを確認します。
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例えばジャカルタから3クレジットで行ける便を調べようとすると
フライトとクレジット数を入力すれば下記のように
ジャカルタ発着便が一覧となって閲覧できます。

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そもそもどのような路線が利用できるか知りたい場合はAirAsia Aseanパスの空席情報より確認できます。

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空席確認して、

その後、無事予約できた画面が下になります^^
この場合、ドンムアン空港にて空港税が31ドルかかるので
total paidは31ドルと表示されます。

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④ASEAN周遊パスはオススメできるか?

 

利用した感想としてはとにかく予約に手間がかかる上、
思い通りのプランをASEAN周遊パスだけで実行するのは困難だと感じました。
というのも
予約は2週間以上前から取らねばならない
希望する日にちに希望する便が飛んでいないことが多い
(通常便が飛んでいる場合でも、その便がすでに混み合っている場合はASEAN周遊パスを使って予約することができない仕組みになっている)
同じ路線は一度しか使えない
(例えばバンコク→マレーシアのち、再びバンコクへ戻ることはできない)
予約する直前になってもう席が埋まったと表示されることもしばしば(oh my god!!!)

等の制約が多く、なかなか思い通りにいかないのです。
そこで、どうしたかというと筆者の場合は

航空便の空き状況に応じて
目的地を決定していくという荒技を発動しました。

これ本当にオススメ!

このようにすれば、お得かつ今まで思いもかけなかった都市へ訪れることができる
(逆に言えば当初の予定通りの都市への訪問は諦めたということになりますが笑)
ため、学生らしい自由気ままでオリジナルな旅が楽しめるのでは^^

筆者は実際にこのASEAN周遊パスの予約を通じて
東南アジアの地理に強くなったのである意味感謝しています^^

金額面でも空港税を払わねばならないとはいえ、
おおよそ2000円から3000円程度ですのでそれほど大きな負担ではないと思います。

おわりに

手間の多さからASEAN周遊パスに対して消極的な評価も見られますが、
時間はある、しかしお金がない学生旅行の選択肢の一つとしては十分に価値のある手段だと言えます。

皆さんもエアアジアを利用して南国の旅をお楽しみください♡

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