はじめに
世界遺産の街として知る人ぞ知る、魅力の観光地!
私はインドネシアに留学していた際に、友人にルアンパバーンを訪れた話を聞き、
ラオスってどんなところ?行ってみたい!!と夢見ていました。
今回、お盆休みの機会にルアンパバーン観光が実現したので、
本記事では、実際にアクセスした方法と共に、オススメの行き方をご紹介します。
目次
1 日本からルアンパパーンへのオススメのアクセス方法(飛行機)
1.1 ルアンパパーン への直行便はあるの?
日本からルアンパバーンへの直行便は就航していないため、
※2019/11現在
ラオスの首都ビエンチャンからトランジットまたは、
東南アジアの主要都市からトランジットになります。
1.2 オススメのアクセス方法は?
オススメは東南アジアの主要都市からのトランジットです。
※2020/3よりラオス航空がANAと提携し、
熊本-ビエンチャン、ルアンパパーン への直行便を就航予定ですが、
首都圏にお住いの方は熊本までのアクセスが少し大変ですよね。
どっちみち、トランジットが必要であれば、
東南アジア主要都市経由でルアンパパーン へ向かう方が、
就航本数が多く、利便性が高いと思います。
1.3 東南アジア主要都市の直行便就航状況
2019/11時点でルアンパバーンへ直行便を就航している東南アジアの都市は
以下の通りです。
・タイ(バンコク、チェンマイ)
・ベトナム(ハノイ)
・カンボジア(シェムリアップ)
・シンガポール
バンコク、ハノイ経由であれば日本(成田、関空)から
それぞれLCC(エアアジア、ノックスクート、ベトジェット他)が就航しているので
トータルコストは抑えられます。
もしくは、とにかく楽な方法がいい!という方は、
バンコク経由のバンコクエアウェイズ(JALとのコードシェア便)もしくは
ハノイ経由のベトナム航空を利用することをお勧めします。
なぜなら、両航空会社はそれぞれバンコク、ハノイから
ルアンパバーンへの直行便を運行しているため
トランジットが比較的楽にできるからです。
2 私が実際にルアンパバーンにアクセスした方法
2.1 東南アジアの直行便就航都市を利用
今回は東南アジアを個人で周遊していたので、
行きはタイ・チェンマイからラオス国営航空を利用、
帰りはベトナム・ハノイへベトナム航空を利用し移動しました。
ちなみに、周遊日数が7日と限られていたので時間のかかる陸路での移動は
全く視野に入れませんでした。
2.2 行きのフライト(タイ・チェンマイから ラオス国営航空)
ラオス国営航空(便名:QV636)に搭乗しました。
フライトは15:15発、16:25着、所要時間1時間10分。
航空券は14000円程度でした。
ラオス国営航空のHPより購入しました。
2.3 帰りのフライト(ベトナム・ハノイへ ベトナム航空)
ベトナム航空(便名:VN930)に搭乗しました。
フライトは19:10発、20:10着、所要時間1時間。
航空券は11000円程度でした。
こちらもベトナム航空のHPより購入しました。
3 ルアンパパーンの空港ってどんな感じ?
3.1 ルアンパバーン空港の様子
非常にこじんまりとしていて、ベンチはあるものの、
飲食店はありませんでした。
驚いたのが、辺りがほぼ未開拓と言っていいような
田舎の中に、ぽつんと空港が位置している点です。
ルアンパバーン街中まではホテルで予約したタクシーを利用し
約15分程度でしたので、こじんまりとしているだけあって
アクセスは良いです。
また、タクシーの客引きをするような人も見かけなかったので、
街中への移動は宿泊先のホテルにタクシー手配をお願いするのが
安心だと感じます。
3.2 ATMはあるの?
空港外にATMがあるので、デビットカードでラオスキープの引き出しはできました。
(ルアンパパーン の街中にもあちこちにATMがあるので、
あえて空港で引き出ししなくても大丈夫ですよ。)
3.3 日本円との両替はできる?
両替所もあり、日本円のレートも記載されていたので、
ラオスキープとの交換可能だと思います。
4 (おまけ)ラオス航空とベトナム航空に乗ってみて・・・
タイトルにも書いた通りなのですが、ラオス航空が意外にもオススメです。
ラオス航空にて離陸前は、人生初のプロペラ機にびびっていました。
(乗物酔いが酷いので)
しかも、離陸前にちょうどスコールに遭ってしまい、天候不良の中でのフライト。
相当の揺れを覚悟し、寝るしかないと腹を括っていたのですが、
僅かにしか揺れませんでした。
1時間程度のフライトにも関わらず、ライトミールも提供され、
思いの外、大満足なフライトとなりました!
ちなみに、帰りのベトナム航空のフライトは定刻から30分遅れ、
機内食なく飲み物とスナックを配られたのみでした。
おわりに
ルアンパパーンは日本からのアクセスは少し手間がかかりますが、
まとまったお休みが確保できたら、是非訪れる価値がある都市です。
日々の雑踏を忘れて、のんびりした時間の流れに身を任せて、
ただただ、落ち着いた時間を過ごすことができます。
皆さんも、ルアンパバーンで楽しい旅を過ごして下さい。