LINEで送る
Pocket

はじめに

639315B4-F61E-4ABD-B8AA-0E61581B0AE5

(著者撮影)

世界の皆さん、こんにちは!

今回は、ナポリ留学中にたくさん魚介系レストランに足を運んだ経験をいかして、ナポリでおすすめのレストランと魚介メニューを紹介していきます!

南イタリアを代表するナポリといえば、快晴の空に、光輝く太陽と真っ青な海豊富な魚介やトマトを使った美味しい料理をイメージする方も少なくないと思います。

実際、ナポリでは、豊富な魚介を用いたパスタやスープなどの伝統料理がたくさんあります。

パン生地に魚介とパスタが包まれたペスカトーレのパスタ・エ・ファジョーリ(Pasta e fagioli alla pescatora)、新鮮なムール貝やアサリを使ったスープ(Zuppa di cozze)など、多くの料理があります。

今回は、私が実際に何度も足を運んだ4つの*レストランと9つの料理に厳選して紹介していきます!!

 

*イタリアでは、リストランテ、トラットリア、オステリアの順に、飲食店のランクが一般的に別れています。しかし、ナポリでは、店名にオステリア、トラットリア、リストランテが付いていることが、飲食店のレベルに大きな意味を持たないことが多いので、ここでは飲食店を総称してレストランと言っています。

ナポリのレストランと魚介系メニュー(パスタなど)を徹底解説!

1.1 地元民にも愛される、お手頃な最高の魚介料理:ゴベット(Osteria Il Gobbetto)

ゴベットの外観 (出典:著者撮影)

ゴベットの外観
(出典:著者撮影)

ゴベットは、サンカルロ劇場、プレシービート広場、ナポリ王宮といったナポリの主要な観光地から近いお店です。お手頃な価格で美味しい魚介料理を食べることができます。

この付近で生活しているナポリの友人に尋ねても、地元民にとても愛されていて、かなり人気なお店のようです。私も魚介料理を求めて、数多くのお店に行きましたが、テイストも申し分なく、身がしまった魚介パスタを10ユーロ以下で食べられるお店はなかなかありません。

ナポリで、魚介系パスタや魚介料理をお手ごろに、そして美味しく食べたい方は必見です。(*ただ、人気で混むこともあるので、早い時間帯に食べに行くことをオススメします。)

おすすめのメニューと値段

おすすめメニューは、海の幸のパスタ(Scialatelli ai frutti di mare)と、魴鮄のパッケリ(Paccheri al coccio)、港町のリングイーネ(Linguine al borgo marinaro)です。

海の幸のパスタ(Scialatelli ai frutti di mare)
魚介のスパゲティ(Spaghetti ai frutti di mare) (出典:著者撮影)

海の幸のパスタ(Scialatelli ai frutti di mare)
(出典:著者撮影)

海の幸のパスタ(Scialatelli ai frutti di mare)は、ムール貝やアサリをベースとしたパスタです。このパスタの特徴は、シャラティエッリ(Scialatelli)と呼ばれる、(ナポリが属する)カンパーニ地方で有名な太くて短いパスタが使われていることです。アマルフィでシェフをしていたEnrico Cosentinoさんに、よって発明された比較的新しいパスタで、国際的な賞も受賞しています。南イタリアのパスタを堪能したい人にはオススメです!(加えて、このパスタは7ユーロなのですが、このレベルのパスタをこの価格帯で食べれるお店はここくらいでは、、、)

魴鮄のパッケリ(Paccheri al coccio)

魚が丸ごと!ナポリの伝統パスタ・魴鮄のパッケリ(Paccheri al coccio) (出典:著者撮影)

魚が丸ごと!ナポリの伝統パスタ・魴鮄のパッケリ(Paccheri al coccio)
(出典:著者撮影)

パッケリとは、ナポリ発祥のペンネが太くて大きくなったようなパスタです。このパスタには、魴鮄(ほうぼう)という魚が丸ごと1匹使われています。スパゲティなどのショートパスタとは違い、パッケリは魚介の旨味が凝縮されたソースをよりクリアに感じることができます!!

港町のリングイーネ(Linguine al borgo marinaro)

身がしまったエビの魚介パスタ・港町のリングイーネ(Linguine al borgo marinaro) (出典:著者撮影)

身がしまったエビの魚介パスタ・港町のリングイーネ(Linguine al borgo marinaro)
(出典:著者撮影)

港町のリングイーネ(Linguine al borgo marinaro)。このパスタは、白ベースのパスタで身がしまったエビがのっていることが特徴です。リングイーネとは、ロングパスタの一種で、スパゲティーよりも太く、ソースとよく絡みます。味付けは、海の幸のパスタとほとんど同じです。ムール貝とアサリ、身がしまったエビが醸し出す旨味が、口の中に広がります。

 

オススメのメニューと価格

海の幸のパスタ(Scialatelli ai frutti di mare):7ユーロ

魴鮄のパッケリ(Paccheri al coccio):9ユーロ

港町のリングイーネ(Linguine al borgo marinaro):9ユーロ

基本情報
正式名称:Ristorante Il Gobbetto
住所:Via Sergente Maggiore, 8, 80132 Napoli NA, イタリア
電話番号:+39 081 251 2435

[地図・アクセス]

1.2 見た目も驚き!南イタリアの魚介系伝統料理:アンティカ・カプリ(Antica Capri)

アンティカ・カプリ (出典:著者撮影)

アンティカ・カプリ
(出典:著者撮影)

ここアンティカ・カプリでは、南イタリアの伝統料理・ペスカトーレのパスタ・エ・ファジョーリ(Pasta e fagioli alla pescatora)をいただくことができます。ナポリの地元民にも大人気で、南イタリアの温かな雰囲気を感じられます。

スペイン地区の少し奥まった路地にあり、隠れ家的なお店になっています。

おすすめのメニューと値段

ペスカトーレのパスタ・エ・ファジョーリ(Pasta e fagioli alla pescatore)

南イタリアの伝統料理・パスタ・エ・ファジョーリ(Pasta e fagioli alla pescatora) (出典:著者撮影)

南イタリアの伝統料理・魚介のパスタ・エ・ファジョーリ(Pasta e fagioli alla pescatora)
(出典:著者撮影)

オススメのメニューは、間違いなくペスカトーレのパスタ・エ・ファジョーリ(Pasta e fagioli alla pescatora)です!

パスタ・エ・ファジョーリ(Pasta e fagioli)は、様々な形のパスタと豆やジャガイモを煮込んだパスタとなっています。ナポリを中心とするカンパーニ地方の伝統料理で、ナポリやカプリに旅行した際は、食べておくべきパスタです!

特に、アンティカ・カプリ(Antica Capri)では、魚介を豊富に使ったパスタ・エ・ファジョーリ(Pasta e fagioli alla pescatore)を楽しむことができます。

店員が目の前で切ってくれる。 (出典:著者撮影)

店員が目の前で切ってくれる。
(出典:著者撮影)

上の写真のように、店員が目の前で生地を切ってくれて、中には様々な魚介が入っていて、ビジュアル的にも楽しむことができます。

オススメメニューと価格

ペスカトーレのパスタ・エ・ファジョーリ(Pasta e fagioli alla pescatora): 10ユーロ

基本情報
正式名称:Antica Capri
住所:Via Speranzella, 110, 80132 Napoli NA, イタリア
営業時間:月火水金土日: 12:00-16:00, 18:30-23:00 木は定休日
電話番号:+39 081 038 3486

[地図・アクセス]

1.3 味もボリュームも抜群!ナポリ最高の大衆食堂:ルチアーノ(Luciano)

ナポリの大衆食堂・ルチアーノ(Luciano) (出典:著者撮影)

ナポリの大衆食堂・ルチアーノ(Luciano)
(出典:著者撮影)

ルチアーノは、南イタリア観光の拠点になるナポリ中央駅から、比較的近い場所に位置しています。日本人による記事やブログでも紹介されていて、多くの日本人に愛されているお店で、日本語のメニューも用意されています。ムール貝のスープ(Zuppa di cozze)が店の看板料理で、他にも魚介パスタや(ナポリ風)トマトパスタなどが用意されています。洒落た雰囲気はあまりないですが、味とボリュームは確かです。

ナポリ中央駅からも比較的近いため、ナポリに観光に来た人だけでなく、カプリやポンペイを観光するためにナポリに寄った人も訪問することができます。前回のピザの記事で紹介した、ピザ屋のコスタ(pizzeria costa)のすぐ近くです。

自分は、友人とこのお店に通いつめて、ほとんどのメニューを制覇しました。その中でも、特にオススメのメニューを紹介します!!

おすすめのメニューと値段

ムール貝のスープ(Zuppa di cozze)

ムール貝のスープ(Zuppa di cozze) (出典:著者撮影)

ムール貝のスープ(Zuppa di cozze)
(出典:著者撮影)

ムール貝のスープ(Zuppa di cozze)は、ナポリの伝統料理で、店の看板料理です。このお店では、ムール貝やエビ、タコをふんだんに使い、スープというよりは魚介を楽しむ料理となっています。パンが皿の底にしかれ、蒸された豊富な魚介がその上に乗せられ、ピリ辛の特製スープがかけられています。

スクリーンショット 2017-10-19 20.33.26

ムール貝のスープ(Zuppa di cozze)のパン (出典:著者撮影)

上の写真のように、魚介を食べていくと、ピリ辛のスープにつけられたパンが見えてきます。このパンが絶品です!ムール貝のスープ(Zuppa di cozze)は量が多いので、友達とシェアして、パスタを食べることをお勧めします!(一人でムール貝のスープ(Zuppa di cozzze)とパスタを食べると、かなり量が多いです^^;)

海の幸のソテー(Frutti di mare a saute)

海の幸のソテー(Frutti di mare a saute) (出典:著者撮影)

海の幸のソテー(Frutti di mare a saute)
(出典:著者撮影)

豊富な魚介が炒められた、海の幸のソテー(Frutti di mare a saute)。ナポリでとられた、海の幸の旨味が凝縮されています。上で紹介した、ムール貝のスープ(Zuppa di cozze)よりも量は少ないので、女性やお年寄りにオススメです!

ピニャータのスパゲティー(Spaghetti alla pignata)

ピグナータのスパゲティー(Spaghetti alla pignata) (出典:著者撮影)

ピニャータのスパゲティー(Spaghetti alla pignata)
(出典:著者撮影)

量とテイストという観点ならば、ナポリナンバーワンのパスタ。新鮮なトマトと魚介が使われ、この上ない幸福をもたらしてくれること間違いないです!他の魚介パスタと違う点は、パスタの上に大きなタコの足がのっていることです。ボリューム満点なので、学生におすすめの料理です!

(ピニャータ(pignata)のパスタの語源ははっきりわかりません。ピニャータ(pignata)とは、土偶の容器?という意味らしく、ナポリの友人に尋ねたところ、タコをこのような容器に入れていたことから、ピニャータのスパゲティー(Spaghetti alla pignata)と呼ばれるようになったようです。しかし、確かな情報ではありません^^;)

海の幸のスパゲティー(Spaghetti ai frutti di mare)

海の幸のスパゲティー(Spaghetti ai frutti di mare) (出典:著者撮影)

海の幸のスパゲティー(Spaghetti ai frutti di mare)
(出典:著者撮影)

トマトベースの海の幸のパスタです。上で紹介したピニャータ(pignata)のスパゲティーと基本的に味付けは同じです。こちらもボリュームはありますが、ピニャータほどではありません。前菜(Antipasto)やセカンド料理(Secondo piatti)も楽しみたい方は、こちらの料理を頼むといいかもしれません。

トマトのスパゲティー(Spaghetti al pomodoro)

トマトのスパゲティー(Spaghetti al pomodoro) (出典:著者撮影)

トマトのスパゲティー(Spaghetti al pomodoro)
(出典:著者撮影)

ここのトマトスパゲティーは絶品です。ナポリに訪れる多くの日本人にも人気があり、“人生で食べたトマトパスタで一番美味しかった”という記事も見かけたくらいです。日本では日常的に見ることができない、干しトマトを大量に使って、味付けがされていて、日本で食べるトマトパスタとは一線を画しています。そして、価格が4ユーロで、(物価が安いナポリといえど)破格のコストパフォーマンスです。

ぜひ、ムール貝のスープ(Zuppa di cozze)とトマトのスパゲティ(Spaghetti al pomodoro)という組み合わせで注文してみてください。(魚介系パスタもかなりオススメですが、、、)

オススメのメニューと価格

ムール貝のスープ(Zuppa di cozze): 12ユーロ

海の幸のソテー(Frutti di mare a saute): 12ユーロ

ピニャータのスパゲティー(Spaghetti alla pigiata): 11ユーロ

海の幸のスパゲティー(Spaghetti ai frutti di mare): 10ユーロ

トマトのスパゲティ(Spaghetti al pomodoro): 4ユーロ

基本情報
正式名称:Ristorante A Figlia d’O Luciano
住所:38, Piazza Enrico de Nicola, 38, 80139 Napoli NA, イタリア
営業時間:日-火11:00-23:00 月が定休日(?)
電話番号:+39 081 293302

[地図・アクセス]

1.4 辛くてリッチな魚介パスタ:ルチャネッラ(A Lucianella)

ルチャネッラ(A Lucianella) (出典:Google map)

ルチャネッラ(A Lucianella)
(出典:Google map)

スカッパナポリ地区にあり、トリブナーリ通り沿いにあるお店です。

このレストランは、店内の雰囲気がよく、魚介料理だけでなくピザも注文することができます。落ち着いた雰囲気で、美味しいナポリ料理を食すことができます。特徴は、なんといっても、美味しい辛い魚介料理を食べることができることです。辛い物好きの方は、ぜひ訪問してみてください!

おすすめのメニューと値段

ピニャータのスパゲティ(Spaghetti alla pignata)

ピニャータのスパゲティー(Spaghetti alla pignata) (出典:著者撮影)

ピニャータのスパゲティー(Spaghetti alla pignata)
(出典:著者撮影)

このお店のピニャータのスパゲティは、魚介の旨味と辛さを両立したパスタです。辛さで魚介の旨味が消されることがありません。ナポリで数多くのパスタを食べましたが、これほど辛くて、そして美味しいパスタに出会ったことはありません。

ぜひ、辛いものが好きな方は、チャレンジしてみてください!

オススメのメニューと価格

ピニャータのスパゲティー(Spaghetti alla pigiata): 15ユーロ

基本情報
正式名称:A Lucianella
住所:Vico Cinquesanti, 29, 80138 Napoli NA, イタリア
営業時間:月〜日: 12:00-16:00, 19:00-24:00
電話番号:+39 081 295860

[地図・アクセス]

 

おわりに

いかがだったでしょうか?

ナポリに訪問した際に、オススメのレストランと料理を紹介しました。特に、魚介料理が好きな方には、かなり参考になるのではないかと思います。

前回にナポリピザを徹底的に紹介した記事もこちらにあるので、両方の記事を見合わせてナポリの食を楽しんでください!!

それではまた!